はいどーも、インディーゲーム実況VtuberのしろこりGamesです。
こちらのページでは、しろこりGamesが2023年上半期中にプレイして「特に好みだったゲーム10選」をアルファベット順にご紹介します。
※今年リリースではない作品を含みます。
参考プレイ時間やSteamでの評価、サマーセール価格を記載しています。
ゲーム選びの参考になれば嬉しいです。
こちらの配信でも紹介しました。
それでは、どうぞ!
目次
インディーじゃない枠
Bramble: The Mountain King
Cassette Beasts
Coffee Talk Episode 2: Hibiscus and Butterfly
DREDGE
For Your Tranquility
Killer Frequency
Melon Journey: Bittersweet Memories
Planet of Lana
The Baby in Yellow
違う冬のぼくら
ABZU
ジャンル:アドベンチャー
プラットフォーム:PC, Nintendo Switch, PlayStation 4
日本語:あり
参考プレイ時間:約2時間
レビュー:非常に好評(18,501件中93%好評)
価格:¥1,980⇒65%OFF ¥693
広大な海の奥深くへと進むダイビングアドベンチャー。
種類豊富な海洋生物と戯れつつ海流に乗って進んでいく。
文章によるストーリーの補完はなく、映像から想像するタイプの雰囲気重視作品。
序盤は「確かに綺麗だな~」くらいのテンションでしたが、巨大な海洋生物と寄り添って泳ぐ場面で海の広大さを思い知らされて、そのあたりから一気に世界に引き込まれました。
ビジュアル面は色鮮やかな海から深海の静かな景色まで雰囲気抜群に作りこまれています。
自然なカメラワークでの目的地への誘導が親切で遊びやすい。
ビジュアル、SE、BGM、全部好みでした。
終盤の疾走感ある演出の連続は特に素晴らしい体験でした。
海の生き物が好きだったり、雰囲気重視のゲームが好きな人におすすめ。
Bramble: The Mountain King
ジャンル:ホラーアドベンチャー
プラットフォーム:PC, Nintendo Switch, PlayStation 4/5, Xbox One/Xbox Series X|S
日本語:あり
参考プレイ時間:約4時間30分
レビュー:圧倒的に好評(1,255件中96%好評)
価格:¥3,999⇒30%OFF ¥2,799
少年が恐ろしいトロールに攫われた姉を探し冒険する、北欧神話テイストのホラーアドベンチャー。
生命溢れる明るく美しい森と、残酷なクリーチャーたちが闊歩する暗い森のギャップが印象的。
休まることなく様々な脅威に襲われながら、姉を探す旅を続ける主人公が健気で可愛い。
ゲームプレイは見下ろし視点で少年を操作し、簡単なパズルを解いたり敵から隠れるステルスがメインでボス戦あり。
次々に展開が変化してずっとワクワクしながら楽しめました。ダレない。
幻想的で神話上の生物の恐ろしさを表現したビジュアルと演出がとても良い。
ボリュームは約4時間半と短め。でも満足感はあり。ギュッと魅力がつまっていました。
もっとこの世界観を味わっていたかったので新作に期待したい。
残酷描写が大丈夫なホラーアドベンチャー好きの方におすすめ。
Cassette Beasts
ジャンル:オープンワールドRPG
プラットフォーム:PC, Nintendo Switch, Xbox One/Xbox Series X|S
日本語:あり
参考プレイ時間:約20時間
レビュー:圧倒的に好評(2,640件中94%好評)
価格:¥2,299⇒20%OFF ¥1,839
モンスターをカセットテープに記録して、自分が変身して戦うオープンワールドRPG。
ドット絵のモンスターが可愛い!カセットテープが出てくるだけあって音楽が良い!
ボス戦で歌入りのBGMが流れるところが熱い!
バトルは2対2で行われ、NPC戦では相手が協力して技を繰り出してくるため難易度高め。
属性の相性が大きく、
「プラスチックタイプのモンスターは、ほのおタイプの攻撃を受けると溶け、有毒な煙を出してどくタイプに変わる」
「みずタイプの攻撃はメタルタイプのモンスターの体をむしばみ、サビつかせてもろくする」
などなど、化学反応が起こり状態異常として現れる。面白い。
技はテープに貼るステッカーとして表現され、いつでもどこでも張り替えが可能。
技の種類が多く、技の最大セット数は8枠あるため色々な組み合わせを考えるのが楽しい。
アクティブ技だけでなくパッシブ技もある点が幅を広くしている気がする。
自分のレベル=モンスターのレベルになるため、レベリングにそこまで時間を取られず気軽に色んなパーティー構成を楽しめる点が◎。
相棒を1人連れて2人で冒険できて、キャンプでの休憩時に会話が発生して仲良くなったり、他の相棒たちとの関係性が見えるところが良い。この世界や人々に愛着がわきます。
可愛いモンスターをコレクションしたい人や、ターン制バトルが好きな人におすすめ。
Critters for Sale
ジャンル:ポイント&クリックアドベンチャー
プラットフォーム:PC
日本語:有志日本語化MODあり
参考プレイ時間:約4時間
レビュー:圧倒的に好評(749件中97%好評)
価格:¥1,010⇒30%OFF ¥707
えぐいくらいの強烈なビジュアルが印象的な、
5つの短編小説を遊べるポイント&クリックアドベンチャー。
悪魔や宇宙人が存在する謎ワールドで不思議体験をする。
お話は理解しきれないけれど、見た目の印象通りなので満足感がありました。
グラフィックだけでなくBGMもめちゃくちゃかっこいい。
ゲームプレイ部分は普通のポイント&クリックアドベンチャー。
選択肢による分岐があるマルチエンディング。
見た目でとっつきにくさがあるかもしれませんが、遊びやすい方だと思います。
有志日本語化パッチあり。
プレイ動画の配信・収益化についての記載もあります。
ビジュアルに惹かれた人は買い。
DREDGE
ジャンル:アドベンチャー
プラットフォーム:PC, Nintendo Switch, PlayStation 4/5, Xbox One/Xbox Series X|S
日本語:あり
参考プレイ時間:約9時間
レビュー:圧倒的に好評(13,392件中95%好評)
価格:¥2,800⇒20%OFF ¥2,240
不気味な諸島で漁師として冒険する、フィッシングアドベンチャー。
簡単ミニゲーム的な釣り、某サバイバルホラーのようなインベントリ管理、釣果を打ってお金を貯める、海底からサルベージした素材で釣り具のアップグレードを繰り返す…このサイクルをサクサク遊べる手触りの良い作品。
魚の種類が豊富で、たまに釣れる奇形種との出会いが楽しくて探索が飽きません。
図鑑にそれぞれの魚のコメントが書かれており、奇形種のコメントがいちいちかっこいい。
図鑑は全部コンプリートしました。
夜の海は危険がいっぱいで、謎のささやきが聞こえる霧、突然現れる岩礁、一直線に船に突っ込んでくる巨大魚との遭遇には肝を冷やします。
昼間でも特定の地域を縄張りとする狂暴な巨大魚がおり、船を守りながら探索する様子はサバイバル感があります。
ストーリーはほんのりクトゥルフ要素あり。
図鑑を埋めるのが好きな人におすすめ。
El Tango de la Muerte
ジャンル:リズムアクション
プラットフォーム:PC
日本語:あり
参考プレイ時間:約1時間20分
レビュー:非常に好評(216件中96%好評)
価格:¥498⇒50%OFF ¥249
タンゴ音楽が魅力的なリズムアクションゲーム。
もうすぐ彼女の誕生日だというのに、まだタンゴを踊れない主人公。
彼がダンスを学んで最愛の人のハートを勝ち取る手助けをしてあげます。
タンゴを踊るルールは、マス目で区切られた足場が光るので、音楽に合わせて光をなぞって移動するだけ。
ぱっと見て理解できる、けどリズムに合わせるのはちょっと難しい絶妙な難易度。
時には愛する人と愛を確かめ合ったり、時には男同士拳で殴り合ったり。
情熱的なストーリーと、ストーリーに合ったステージが用意されていて面白いです。
良いリズムでステップを踏めたときのエフェクトが気持ち良い。
パーフェクトは難しいですが、外しても巻き返しできて遊びやすいです。
情熱的な愛の物語💃
短時間でサクッと遊べるリズムゲームを遊びたい方におすすめ。
FAITH: The Unholy Trinity
ジャンル:ホラーアドベンチャー
プラットフォーム:PC
日本語:有志日本語化MODあり
参考プレイ時間:約6時間
レビュー:圧倒的に好評(3,016件中96%好評)
価格:¥1,520⇒25%OFF ¥1,140
悪魔祓いがテーマのレトロなドット絵ホラーアドベンチャー。
主人公は過去に悪魔祓いを失敗した神父。
始めたことを終わらせるため、あの家へ戻る。
という導入から、十字架片手に色んな悪魔やカルト集団と熱い戦いを繰り広げていく。
8bit的なビジュアルと音楽が不気味さを引き立たせていて、
カットシーンでぬるぬる動くアニメーションが怖い。迫力があります。
プレイヤーが出来ることは、モノを調べることと、十字架を掲げるアクションだけ。
ゲームプレイは探索と謎解きがメインで、悪魔とのバトルあり。
戦闘は移動と十字架パワーを使うだけなのですが、敵が物凄く強いので主人公は一撃死。
何度も何度もMORTIS(死)を体験し、敵の攻撃パターンを覚えて乗り越えます。
チャプターを進めるほどに不気味さが増していき、ラスボス戦はとても熱い戦いでした。
主人公にとっての信仰を見届けることができます。
有志日本語MODあり
ゲームプレイ配信・収益化についての記載もあります
MORTIS
Killer Frequency
ジャンル:ホラーアドベンチャー
プラットフォーム:PC, Nintendo Switch, PlayStation 4/5, Xbox One/Xbox Series X|S
日本語:あり
参考プレイ時間:約5時間
レビュー:圧倒的に好評(643件中95%好評)
価格:¥2,800
深夜ラジオの司会者となり、
音声だけで連続殺人鬼に追われる人を助けるホラーアドベンチャー。
電話のみのコミュニケーションで通話相手を誘導しなければならず、
限られた情報で重要な決断をする緊張感がたまらない。
声優さんたちの演技が素晴らしく、
フルボイスで展開するストーリーがとても良かった!
実際にラジオ放送をしている雰囲気を味わうことができ、
機材の操作や雰囲気づくりは非常に没入感があり臨場感あふれる体験ができます。
推理要素のあるホラーアドベンチャー好きにおすすめです。
MO:Astray
ジャンル:パズルプラットフォーマー
プラットフォーム:PC, Nintendo Switch, App store, Google Play
日本語:あり
参考プレイ時間:約10時間
レビュー:非常に好評(3,635件中93%好評)
価格:¥1,780⇒50%OFF ¥890
横スクロールアクションパズルプラットフォーマー。
ぷよぷよ動くスライムが主人公で、
敵の記憶を読み取ってストーリーを紐解いていくところがユニーク。
パズルやアクションは初見では難しいと感じるものの、
ギミックを理解すれば乗り越えられるちょうどよさ。
と言いたいけどアクションは難しい。
操作は少し特殊で、引っ張って弾くことによってジャンプで移動する。
粘着力があるので少しの間くっついたり、特殊なオブジェクトによって飛んだりできる。
凶悪なトラップを回避しながら進むステージが多い。
暗くじめっとしたドット絵風ビジュアルが最高で音楽も素晴らしい。
Steamの2つめのトレーラーを見てみてほしい。ものすごくエモい。
パズルプラットフォーマー好きにおすすめ。
この世界観に惹かれるならアクション苦手でも頑張れるかも。
SEASON: A letter to the future
ジャンル:アドベンチャー
プラットフォーム:PC, PlayStation 4/5
日本語:あり
参考プレイ時間:約7時間
レビュー:非常に好評(853件中93%好評)
価格:¥2,800⇒30%OFF ¥1,960
終わろうとする季節(時代)を記録するため旅をするアドベンチャーゲーム。
一定期間ごとに謎の大災害により時代の終わりを繰り替えす世界。
その大災害の影響を受けない場所に住む主人公が、
今の時代を後世に残すため記録の旅に出るお話。
自転車に乗って1つの谷を探索し、風景を写真を撮って、
レコーダーで音を記録し、自分だけの日誌を作り上げる。
プレイヤー毎に何を感じ、何を記録し、何を日誌に載せるかが変わってくると思われる
ナラティブさと楽しむことができる。
※ストーリーは一本道。
この土地特有の宗教観など、
自分にはあまり無い感性で主人公や登場人物たちが語ってくれるので、
新鮮な感覚で楽しめました。
景色、環境音、世界観をしっとり感じられる素敵な作品。
劇的な展開はないけれども、
まったり自転車旅をしながら世界を感じたい人におすすめ。
インディーじゃない枠
Dead Space
ボリューム:約12時間
2008年にリリースされたSFサバイバルホラーのリメイク作品。
主人公は巨大艦USGイシムラを修理するミッションに取り組むごく普通のエンジニア。
イシムラで起こった悪夢のような謎を解き明かすため、
プラズマカッター等のエンジニアツールを駆使してネクロモーフたちを切り刻んでいく。
UIを排除した画面が没入感あってとても良い。
自分のHPやエネルギーは背中の衣装の一部として表示されるなど工夫されている。
常にどこか不穏な音が響いていたり、急に排気口的なところが吹っ飛んだり、
上を何かが這いずり回っていたりして緊張感が半端ない。
敵であるネクロモーフは不死のため、手足を切り落とすことでしか無力化できない。
これがまた恐怖感を高めている。
最後には踏みつぶすとアイテムを落とす。容赦なくて好き。
没入感が高く、常にピリピリした緊張感が付きまとう濃いホラー体験。
中盤の弾薬不足からのギリギリ感が神経すり減って、生きてるって感じがしました。
ギリギリのサバイバルを体験したい、生きてる実感が欲しい人におすすめ。
Hi-Fi RUSH
ボリューム:約11時間
スタイリッシュなリズムアクションRPG🎶
ロックスター気取りの主人公チャイ。
怪しい企業の実験によって音楽プレーヤーを体に埋め込まれてしまう。
すべてがビートにシンクロする世界で、仲間たちと共に悪の巨大企業に立ち向かおう。
ステージ全てが音楽とシンクロしていて見た目も賑やか。
チュートリアルが丁寧でとにかく遊びやすくしてくれている。
自分に合った難易度で、簡単操作でリズムにのれて気持ち良い!
簡単操作だけではなく、色んな技を覚えて複雑なリズムを刻むことも可能。
特定の強敵はタイミングよくパリィすることで倒すことができるなど、
ただ武器を振り回すだけではなく倒し方にバリエーションがある点が良い。
フィニッシュムーヴからのスコア表示がかっこいい。
全体的にカメラワークやカットシーンなどがとてもかっこいい。
ストーリーは章ごとにコミックでこれからの目標を整理してくれるのが優しい。
移動にも何かしらインタラクティブな要素があって、スリルがあって面白い。
有名アーティストの曲やオリジナル曲をノリノリで楽しめる。
リズムアクションとストーリーを両方楽しみたい人におすすめ。
今年リリースに絞ると
以上、今回は2023年にしろこりがプレイしたインディーゲームの中から、特に好みだった作品をアルファベット順に10本紹介しました。
読んでくださってありがとうございました!
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