こちらのページでは、しろこりGamesが2022年上半期中にプレイして「特に好みだったゲーム10選」をご紹介します🐠🎮
今年リリースではない作品を含み、アルファベット順に記載しています。
それでは、どうぞ!
目次
1.Chorus
相棒戦闘機と共に暗黒のカルト集団を倒すスペースアクションシューティング。
戦闘機でのドッグファイトは難しそうな印象がありましたが、主人公が使える超能力のおかげでシューティング初心者でも遊びやすい作りになっています。
戦えば戦うほどに強くなるシステムがあり、旅をする中で確実に強くなっていく感覚を味わえるのが楽しい。
アクションは勿論、主人公と相棒戦闘機の友情や、強さとは何かを考えさせられるストーリーも熱い展開を楽しめました。
サブクエストはやや単調なところがあったりメインクエストが難解な部分もありましたが、終盤にかけての迫力ある展開がとても好きでした。
メインクエストでの巨大ボスとの戦いは手に汗握ります。
フォトモードでかっこいいスクリーンショットを撮るのも楽しい!
インディーとは思えないグラフィック、ストーリーを盛り上げるBGM、スリリングなドッグファイトが魅力的な作品です。
2.ElecHead
電気を使ったギミックが特徴のパズルプラットフォーム。
パズルとアクションのバランスがちょうどよく、ジャンル的に苦手でもプレイしやすいと思います。
シンプルながら頭を使う難易度で、自力で突破できたときに気持ちよさがとても良い。
たまに頭が逆さについちゃったり、怒った顔になるロボットが可愛い🤖
リトライさくさく、操作感が良い、演出がワクワクするなどあって最後まで楽しく遊びました。
色を絞った可愛いドット絵、世界観に合ったBGM、短時間で満足感を得られるパズルが魅力的な作品です。
3.Encased: A Sci-Fi Post-Apocalyptic RPG
ディストピアな平行世界の1970年代が舞台のSFターン制タクティカルRPG。
ステータス振りや特性などかなり細かくキャラメイクができ、ガチガチの近接脳筋から隠密や不殺、完全ソロプレイまで自分の好きなようにロールプレイすることができます。ポートレート変更もできる!
1つのクエストでも行動選択肢は複数あり、カリスマ性があれば会話で切り抜けたり、暴力でわからせてやったり、技術力で解決したり…プレイヤーごとに違った体験をすることになります。
難易度を選べるので、ジャンル初心者でも安心して遊べます。
主要登場人物たちは癖が強く、期待を裏切らないブラック展開が個人的に好みです。
考えなしに行動すると唐突な死を迎える演出もとても好みです。
クエスト進行説明は不親切な部分があり、英語wikiを調べて進めたところもあります。
不便さはあるものの、それも自分で手探りで冒険している感あり。
自由度の高いキャラメイクとロールプレイ、ディストピアかつ荒廃した世界観とストーリーが魅力的な作品です。
4.Escape Simulator
オンライン協力プレイ可能な一人称視点の謎解き脱出ゲーム。
部屋にあるものは全てインタラクトすることができる自由度の高さが特徴です。
2人~3人でプレイするのがちょうどいいくらいのステージの広さと難易度。
実際の脱出ゲーム設計者が手掛けたパズルが用意されており、なかなか歯ごたえがあります。
ルームエディターが実装されており、自分でステージを作ることはもちろん、他のプレイヤーが作成したステージを遊ぶことも可能です。
ひとりでも十分に楽しめますし、フレンドと遊ぶのにもオススメな作品です。
5.Marvel's Guardians of the Galaxy
マーベル・コミック作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のTPSアドベンチャー。
宇宙一の凸凹チームをまとめ上げ、全宇宙を脅かす脅威に立ち向かう。
プレイヤーは自称カリスマ溢れるリーダーのスター・ロードとしてメンバーと関係を築きながら冒険します。
探索パートでは簡単なパズルがあり、メンバーの能力を利用して道を切り開いていきます。
また、メンバーたちがNPCとは思えないほど自然によく喋り、一緒に冒険している雰囲気がよく作られています。
戦闘はスター・ロードとして戦うだけでなく、チームメンバーに指示を出し連携を組み立てていきます。うまくフィニッシュを決めた時のカメラワークがかっこいい!
映像美が素晴らしく、どこを切り取ってもスクリーンショット映えします。フォトモードが充実していて、ストーリーそっちのけでひとり撮影会をはじめるくらい。
全体的にコメディタッチでハイテンション。しかしメンバーとの個人的な会話ではそれぞれが抱えている内面を知ることが出来てしんみりする場面も。
爽快アクション映画の中を冒険している気分を味わえる作品です。
6.MONSTER HUNTER RISE
言わずと知れたモンスターハンター最新作。
モンスターを狩り、装備品を作り、狩猟の腕を磨き、更に強いモンスターを狩るアクションゲーム。
一緒に狩りをしてくれるオトモアイルーとガルクが優秀で、ソロプレイヤーも更に遊びやすくなりました。
高難易度クエストは何度も何度も3乙することになりましたが、どのモンスターにも弱点やスキはあり、戦うほど着実に自分の成長を感じることができるのが楽しい。
PC版ではロード時間のストレスが無くなり、キーボードマウス操作に対応している点も個人的にポイント高いです。おかげでガンナー系でも快適に遊べます。
今作から登場した翔蟲が快適すぎて他の作品が遊べなくなりそう。
色んなストレスが解消されたせいか、今までの作品の中で初めてHR100を超えました。
サンブレイクも楽しみです。
7.Temtem
テムテムと呼ばれる生き物を捕獲して一緒に冒険する、ポケモンフォロワーなモンスター育成MMOPRG。
バトルは基本的に2対2で行われ、組み合わせにより追加効果を発動する技があるなど独自の戦略性があります。
また、確率でのクリティカルヒットやはずれ・状態異常などの運要素が無く、純粋にテムテムの強さや技選択での勝負となります。
技は使用回数ではなくスタミナ性。保有スタミナを超えて技を出すことも可能ですが、ダメージを受けたり次のターン行動不能になってしまいます。技ごとに必要スタミナ量が異なるので、技構成や使用タイミングが重要となってきます。
ポケモンのパクリと言われがちですが、ちゃんと独自の戦闘システムがあり差別化されています。
登場するテムテムたちは個性豊かで、捕獲や進化後に図鑑を確認することも楽しみの1つ。
先頭のテムテム1体を連れ歩けるシステムがとても良き。
テムテムによって歩く速さが違ったり待機モーションがあったりで、開発陣のテムテム愛を感じます。
可愛いだけじゃない!しっかりバトルも楽しめる作品です。
8.tERRORbane
ゲーム内で登場するゲームの開発者に挑戦するコメディアドベンチャー。
パロディ、オマージュ盛りだくさんでメタ要素あり。トレーラーを見て惹かれるものがあったらオススメできると思います。
開発者は史上最高だと豪語している、実際のところはバグだらけなゲーム。あらゆる抜け道を見つけ出し、優秀なプレイヤーとしてエンディングを目指します。
クリア後はワープゾーンが追加され各チャプターにアクセスしやすくなります。初見では発見できないバグもあるので嬉しい仕様。
開発者とのコミカルな掛け合い、生き生きとした登場キャラクターたち、予想できない個性的なバグが魅力的。
是非トゥルーエンドを見るまで遊んでほしい。開発者とゲームが愛おしくなるような、情熱的な作品でした。
9.Trek to Yomi
若き侍として生と死を超えた旅に出る横スクロールアクション。
白黒の時代劇のようなグラフィックとストーリーが魅力的。
カメラワークがとても凝っていて、景色が次々に入れ替わり移動で飽きるということは全くありません。
日本語ローカライズが素晴らしく、声優さんの演技もあって1本の映画を見ているようでした。
アクション面は単調に感じる部分もありましたが、力を入れているのはそこではないと思うので個人的にはそこまで気になりません。
時代劇や日本神話へのリスペクトやこだわりを強く感じます。
好きなものを詰め込んで表現した、これぞインディー!といった作品。
ゲーム翻訳者の武藤陽生さんと、Trek to Yomiのローカライズを担当された架け橋ゲームズさんとの対談配信アーカイブが面白かったので共有しておきます。
10.Vampire Survivors
中毒性がやばい。ローグライク要素のあるカジュアルアクションゲーム。
それぞれ特徴のあるキャラクターから1体を選び、レベルが上がる毎に装備品を手に入れアップグレードし、30分生き残る!というシステムです。
キャラクターはオート攻撃をしてくれるので、プレイヤーは敵の攻撃を避けて敵が落とす経験値を習得します。
キーボードの左手だけで遊べるお手軽さ。パッドも対応しています。
遊び方はシンプルですが、装備選択と強化次第で敵を圧倒する殲滅力を手に入れ脳汁がドバドバ分泌されます。
そして一番テンションが上がるのが宝箱を開けるとき!演出が癖になる気持ちよさなので是非見てみてください。
頻繁にアップデートされており、300円とは思えないボリュームになっています。
以上、しろこりが2022年上半期中にプレイして「特に好みだったゲーム10選」をご紹介しました。
読んでくださってありがとうございました!
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